■出産予定日とは?
・妊娠と診断されるたら、すぐにおおよその出産予定日が判明します。
・出産予定日はなるべく正確なものでなくてはなりません。(本人の準備もありますし、周りの人の準備もありますからね)
■出産予定日の計算(ネーゲレの概算法)
1、最終月経のあった月から3を引くか、引けないときは9を足して予定月を算出します。
2、最終月経の初日に7を加えると予定日を算出します。
※ネーゲレの概算法はとても算出しやすいのですが、月経周期が28日の人を基準にして計算しています。生理不順などで28日よりも周期が短い人、長い人は出産予定日にずれが生じますので修正が必要になります。
■超音波断層法による算出
・妊娠8週から11週に頭殿長(頭からお尻までの長さ)を測定したり、胎嚢(赤ちゃんを包んでいる袋)の大きさ、大横径(頭の横の長さ)、心臓が動いた時期などを調べ、過去のデータと比較して出産予定日を割り出す方法です。
※月経周期が乱れている人でも正確な予定日が出せます。
■基礎体温表から算出
・基礎体温は低温期と高温期に分かれますが、低温期の最終日を排卵日であり受精日と考えます。その日に266日(38週)を加算した日が、出産予定日になります。
※基礎体温を妊娠前から測定していないと計算できないのが欠点です。
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