■薬物と妊婦
妊娠5週から12週の間に胎児の脳や各器官が活発に作られます。この期間中に妊婦が薬を飲むと、胎児に悪影響を及ぼす危険性が高まります。
全ての薬が悪影響を及ぼすものではありませんので、薬を常用している妊婦は必ず相談してください。
サプリメント・ドリンクなどで栄養補給をしている場合は中断して、食事の中から摂取した方がよいでしょう。
■妊娠中に病気になったら
風邪など軽い病気ならば栄養のある食事と十分な睡眠を取って、薬を使わないで治すことを第一に考えるべきです。
重い症状になってしまったからといって、自分で勝手に薬を飲むのではなく必ず医師のアドバイスを受けてください。
病気になる前に、予防を心がけるのが大切です!
■医師への相談
※妊娠初期は妊娠と気がつかないことが多いです。妊娠の可能性がる場合は薬の服用を避けて、早めに病院にいって診察してもらいましょう。
※妊娠しているかと思い、自分の判断で薬を中断して調子が悪くなった場合も医師に相談してくださいね。
■薬を飲んでしまっていたらどうする?
※医師に薬の実物を持っていき、どれくらいの期間どれくらい飲んだかを説明してください。市販の薬の場合は、箱に成分が書いてありますので、箱ごと持参するとよいでしょう。
※月経が遅れた段階で妊娠の可能性があると思って、薬は飲まない方が良いでしょう。(必ず医師の診断を受けましょう) |
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