■X線検査(レントゲン検査・放射線検査)
・妊娠中のX検査はやらないにこしたことはありません。異常児が生まれる危険性があるからです。
・特に妊娠初期は胎児の脳細胞が作られる時期ですので、避けたほうが賢明です。
・できれば妊娠初期だけでなく、中期も避けたほうがよいです。末期になるとかなり安心で、胎児と骨盤の位置を調べるためにX線を撮ることがあります。
・妊娠初期のX線検査を防ぐ方法として、妊娠しているかどうか分からなくても生理予定日近くには受けないことです。
・頭などお腹から遠い位置であれば、胎児への影響はほとんどないと言われています。
■歯科でのX線検査
・歯は腹部から遠い位置にあり、X線の量も少ないので胎児への影響は考えられません。しかし、気になる人にとっては精神的によくありませんので、歯の状態を考慮して歯科受診するか決めてください。
■空港でのX線検査
・空港でのX線検査は手荷物ですので、人体には関係ありません。
・空港で人がくぐるゲートに使われているのは、高周波というものですので人体に害はありません。(害があったら世界中の空港で問題になってます)
※妊娠中にX線検査を受ける場合は、必ず事前に医師やX線技師に言っておくこと!
※X線を遮断するための鉛でできた重いエプロンがあるのですが、医師やX線技師に聞いてみてはどうでしょうか?
※どうしても妊娠中にX線検査する場合は、撮影する場所と被爆量が問題になります。腹部から離れているといいですし、何枚も撮影するのはよくありませんね。(頭の片隅に入れておいてください)
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