■陣痛とは?
・子宮の筋肉が収縮を繰り返すことを陣痛を呼びます。
・出産が近づいてくると、1日に何回か不規則に子宮の収縮と弛緩が起こるようになります。
・子宮の収縮と弛緩が規則的に起こるようになると、もうすぐ出産のサインです。
・子宮の収縮期を陣痛発作と言い、弛緩期を陣痛間歇と言います。
・陣痛間歇の時間は最初は1時間から30分くらいですが、15分間隔になり10分間隔というふうにどんどん短くなっていきます。
・最初は月経の痛みと間違えたり、お腹の痛みを下痢と間違える妊婦もいます。
・陣痛が開始すると、子宮をお腹の上から触ると硬くなっているのが分かります。(これは子宮の収縮によるものです)
・陣痛が強くなってくると、子宮口が徐々に開いてきていよいよ出産となります。
・陣痛は最初の頃はあまり痛みはありません(痛みを感じないのに子宮収縮がある人もいます)が、間隔が短くなってくると物凄く痛みます。
■前駆陣痛
・出産が近づくと、下腹部が張りや痛みを感じる事があります。これは子宮が不規則に収縮するから起こるものです。
・前駆陣痛は正式な陣痛ではありません。しかし、すぐに出産が始まる人や一週間後に出産が始まる人など出産の目安になりますので、病院に行く準備はしておきましょうね。
■陣痛促進剤
・陣痛促進剤とは子宮促進剤のことです。子宮の収縮が弱い場合に、薬物によっ人工的に子宮の収縮を強めて、出産させようとするものです。
※過去に陣痛促進剤による事故が問題になったことがあります。使用しないに越した事はありませんが、使用しなければならない場合もあるかもしれません。危険性などを調べてみてくださいね。
☆陣痛になる前に正しい呼吸法を練習しておくと良いでしょう。呼吸法でリラックスすることにより、ある程度は陣痛の痛みが軽減します。
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