■妊娠線とは?
・妊娠20週くらいになると、胎児の成長のため腹部の皮下組織に亀裂が入り、赤や赤紫色をした妊娠線と呼ばれる筋が現れてきます。
・一人を受胎するのと比較して、双子、三つ子と数が増えるとお腹が大きくなりますから、当然ですがはっきり出やすい傾向になります。
・腹部のほかにも乳房、お尻、太もも、ふくらはぎなどにもできる妊婦もいます。
■妊娠線は誰にでも出るの?
・9割の妊婦に出るといわれています。はっきり出る妊婦もいれは、出ない妊婦もいますので、個人差が激しいといえるでしょう。 妊娠したら妊娠線は覚悟しておきましょうね。
※誰にでも出ますが恥ずかしいものではありません。勲章ですよ!
■妊娠線の予防策は?
・決定的な予防策はありません。クリーム、ジェル、オイル(アロマオイル)を塗るなどして対処する方法が主流になっています。
・マッサージやストレッチも効果があると言われています。
※専門家に相談してから実行してくださいね。間違っても自己流でやらないでくださいね。
■妊娠線は消えないの?
・妊娠線は出産後に赤や赤紫色から白っぽくなり、目立たなくなりますが完全に消えることはないと思ってください。
・ほとんど分からないぐらいに消えている方(有名人・芸能人)は結構いますよ〜。
■妊娠線と薬
・妊娠線はかゆみをともないます。我慢できれば一番良いのですが、どうしても我慢できない時・薬を使う時は医師に相談してください。
※ステロイドは胎児に悪影響を与えますので、使用しないでください。
※妊娠線は決して格好悪いものでも恥ずかしいものではありません。赤ちゃんが生まれてくる喜びに比べたら、大した問題ではないじゃないですか。お母さんはみんな妊娠線があると思って、気にすることはありません。
|
|